情報系・工学系の研究者向け
研究をやめる話ではなく、次の置き場所を決める話をします。
任期付きの職にいると、決断そのものより「いつ決めるか」が難しくなります。 公募の結果を待つ間に、民間の採用は動き続けます。 このサイトは、情報系・工学系のバックグラウンドを持つ人が、 どの時点で何を判断すればよいかを整理するために作りました。
いま、任期はあと何年残っていますか。
いま動く必要はありません。この期間にやるべきなのは転職活動ではなく、外から読める成果を残すことです。公開リポジトリ、社外との共同研究、査読以外の実績。1年後に効きます。
応募ではなく面談だけ受ける時期です。市場が自分の研究歴をどう値付けするかを知っておくと、残り任期の使い方が変わります。この段階なら断っても何も失いません。
複数社に同時に当たってください。研究職からの転職は書類より面談で決まる比率が高く、面談の設定に数週間かかります。逆算すると、いまが締切です。
急ぐ理由がないぶん、条件を落とす必要もありません。年収と裁量の両方で今を上回る場合だけ動く、という基準で構いません。
記事
- 助教・特任から民間へ転職するかどうかを決める基準
助教・特任の任期付き教員が民間へ転職するかを、感情ではなく条件で切り分けます。残る方が合理的なケース、動く方が合理的なケース、兼業という中間解まで整理しました。
- 情報系の博士号は、民間でどう値付けされるのか
情報系の博士は他分野と評価のされ方が違います。何が加点され、何が加点されないのかを職種別に整理しました。
- 転職エージェントの無料面談では実際に何をされるのか
転職エージェントの初回面談で実際に何をするのか。所要時間と形式、聞かれること、こちらから聞くべきこと、断り方までを、受ける前に知っておくために整理しました。
- ポスドクからエンジニアへ移るとき、実際に何が起きるか
研究職からソフトウェアエンジニアへの転職で、書類・面接・年収交渉のそれぞれで何が起きるかを段階ごとに整理しました。
- 博士が研究職から民間に移ると年収はどう変わるか
博士が民間へ移るときの提示年収は、実装経験・企業の等級表・職種の3つで幅が出ます。幅が生まれる理由と自分の場合の見積もり方、額面以外に見るべき点を整理しました。
- TechGoの評判と、研究職から見た向き不向き
TechGoの評判を、研究職からの転職という観点で整理しました。実装経験のある博士・ポスドクに向く場面と、向かない場面を分けて書いています。