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研究職キャリア・ノート

情報系 博士 就職

情報系の博士号は、民間でどう値付けされるのか

公開

情報系の博士は、民間転職において他分野の博士とは違う扱いを受けます。理由は単純で、研究の道具がそのまま実務の道具だからです。生物系の博士がピペットを置いてExcelを覚え直すのに対し、情報系はコードを書き続けられます。

ただし、この前提には条件がつきます。

加点されるもの

加点されないもの

職種別の相性

職種相性理由
機械学習エンジニア論文を読む速度がそのまま戦力になる
ソフトウェアエンジニア中〜高実装経験の有無で大きく割れる
企業研究所唯一、論文実績がそのまま通貨になる場所
技術コンサル説明能力が高く評価される。実装から離れる覚悟が要る
社内SE・情報システム安定するが、研究色は完全に消える

この整理が当てはまらない人

冒頭の「研究の道具がそのまま実務の道具になる」という前提は、情報系であれば全員に成り立つわけではありません。次のいずれかに当てはまる場合、上の整理はそのままでは使えません。

判断の順番

年収から入らないでください。情報系の場合、実装を続けるか離れるかを先に決めると、選択肢が自動的に半分に絞れます。年収はその後の話です。提示額の幅がどこから生まれるかは博士が民間に移ったときの年収の見方で扱っています。

実装を続ける側に決めたなら、次に確認するのは書類と面接で何が問われるかです。ポスドクからエンジニアへ移るときに各段階で起きることをまとめてあります。